不安障害とともに生きる日々:私のストーリー

はじめに:

このブログでは、私が不安障害と向き合い、日常生活や「留学」への挑戦を通じて経験したことについてシェアします。不安障害がどのように私の生活に影響を与え、付き合っていく過程で得られた気づきについてお話しします。自身の経験を通じて、同じような状況にある方々への力となれば幸いです。

1. 不安障害との出会い

不安障害の症状が出始めたのは、中学3年生の頃でした。学年集会やクラスのレクリエーションに参加することを考えると動悸やめまい、手の震えなどなどの症状に襲われました。

もともと大勢でのレクリエーションはあまり好きではありませんでしたが、初めて症状が出た時にはとても戸惑いました。この頃は、特定の物事に対してだけ症状が出ていたので、精神科へは行かずに担任の先生に相談し、その時間だけ保健室で過ごしていました。

2. 診断

初めて精神科を受診したのは、高校一年生になってからでした。保健の授業で実技の試験があると伝えられた時に症状が出て、担当の先生に相談したところ、この試験を受けないためには医師の診断書が必要であると伝えられたことがきっかけでした。

診断を受けたとき、今まで苦しんでいた症状の名前がわかって少しホッとしました。しかし、初めての精神科での経験はあまりよいものではありませんでした。不安障害についてや治療方法についての説明はほとんどなく、ただ診断書を出してもらっただけでした。

3. 不安障害を抱えながらの暮らし

不安障害を抱える日々は決して楽ではありませんでした。今までは特定の物事に対して症状が出ていましたが、普段の生活の中で些細なことがトリガーとなり、不安や恐怖、パニック発作が襲ってくることも多々ありました。体育や座学の授業を欠席し、保健室で過ごすことが増え、高校生活の終わりの頃には学校自体を休むことも増えていきました。

各年度の担任の先生方には、不安障害を持っていることを伝えていましたが、人に自分の弱いところを知られたくないと思っていた当時は、友達や先生、家族に相談することができず、苦しい生活が続きました。

4. 留学への挑戦

不安障害を抱えながらも、私は留学を諦めることはありませんでした。新たな環境での生活や言語の壁、そして文化の違いに不安やストレスを感じることもありましたが、それらを乗り越えるために自己管理をさらに重視するようになりました。

5. 留学先での壁、症状悪化

留学先では、新たな環境やプレッシャーから症状がさらに悪化することが多々ありました。しかし、学校のサポートを受けながら、少しずつ不安障害と向き合い始め、無事にカレッジを終了することができました。

不安障害と向き合う道のりは容易ではありませんが、私の経験が同じような状況にいる方々に少しでも勇気を与えることができれば幸いです。

これからも不安障害との向き合い方や留学先での経験を発信していきます。

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